- CCNAの難易度
- CCNAの勉強方法
- CCNAの勉強に必要な時間
今回は、CCNAを1か月(3週間)で合格した私が、CCNAの難易度や1か月で合格するための勉強方法をお伝えします。
勉強時間の確保は必要ですが、今回紹介する方法の通り勉強すれば、最短で合格することができると思います。
CCNAの難易度
CCNAはインフラエンジニアの登竜門的存在ではありますが、難易度は少し高めなのかなと思っています。
難易度が高めだと思う理由は、ネットワークの基本的な部分(IPアドレスやサブネット等)から、SDNなどのネットワークの自動化など、かなり幅広い分野から出題されるからです。
- ネットワークの基礎 20%
- ネットワークアクセス 20%
- IPコネクティビティ 25%
- IPサービス 10%
- セキュリティの基礎 15%
- 自動化とプログラマビリティ 10%
僕の周りでも、ネットワーク構築経験4年の先輩が、CCNAを勉強せずに受験したところ、しっかりと落ちていました。
この幅広い分野の試験を、満遍なく得点できなければ合格できないといった点がCCNAの難しいところです。
以前までCCNAは、正解率80%~85%で合格でしたが、現在は60%程度で合格できます。
正解率が60%でも合格できるようになったのは、以前に比べてCCNAの問題が難化したからだと思います。
ちなみにCCNAは1000点満点ですが、最後のアンケートに回答すると300点もらえるようです。
2023年現在、コマンド問題は復活しています。試験本番でコマンドを実際に打たなければいけないので、コマンドも覚える必要があります。
CCNAの勉強法
では、ここから実際に私が行った勉強方法を紹介します。
- Udemy 【完全版(前編+後編)】未経験から合格!Cisco CCNA試験対策講座(Packet Tracerの演習も完備!)を購入する
- 参考書(白本)を使用してUdemyの動画でわからなかったところを見直す
- Ping-tを使用して問題演習を繰り返す
この順番で学習すれば合格に近づけます。
Udemy 【完全版(前編+後編)】未経験から合格!Cisco CCNA試験対策講座(Packet Tracerの演習も完備!)を購入する
まずはこちらの動画をUdemyで購入しましょう↓
Udemy 【完全版(前編+後編)】未経験から合格!Cisco CCNA試験対策講座(Packet Tracerの演習も完備!)
この動画は、図を使ってわかりやすく、かつ丁寧に、ネットワーク未経験の方にもわかるようにCCNAの範囲を説明してくれます。
ただ、動画の時間が20時間以上と長いので、1.25倍速程度で閲覧することをお勧めします。
また、パケットトレーサー(ネットワークをパソコンで仮想的に作れるもの)の使い方等も教えてくれる教材なので、CCNAのコマンド問題対策にもなります。
参考書(白本)を使用してUdemyの動画でわからなかったところを見直す
Udemyの動画でわからなかった部分などがあれば、その範囲を白本を使って学習します。
Udemyの動画よりも詳しく説明されているため、辞書的な存在として使用しましょう。
初めに白本から学習を初めてしまうと、本の厚さと内容の難しさで、勉強することが嫌になってしまうと思うので
勉強の順番としてはUdemy→白本です。
Udemyでも白本でも理解できなければ、youtubeで「まさるの勉強部屋」と検索してみてください。
CCNAの範囲をわかりやすく解説してくれているチャンネルなので、Udemy→白本→まさるの順番で学習すれば必ず理解できるはずです。
もし、Udemyを買うお金がないよ。という方は、白本+まさるの勉強部屋でも問題ないです。
Ping-tを使用して問題演習を繰り返す
最後にPing-tを使用して問題演習を繰り返しましょう。
Ping-tとは、CCNAやほかのベンダー資格等の練習問題サイトです。
Ping-tには一問ずつ詳しい解説が記載されています。現在はCCNAの問題数は1400問以上あります。
さらに、この問題集は、お気に入り機能があり、間違えた問題をお気に入りに追加することができます。
2週から3週程度問題集の問題を解いて、模擬試験で80%以上の正答率になれば、合格できる実力がついていると思います。
Ping-tの問題演習に一番時間をかけるべきだと思います。
Udemy20時間→白本20時間→Ping-t100時間。くらいの気持ちで取り組みましょう。
また、コマンド問題は、Ping-tの合格体験記にどのような問題が出たかという情報がのっているため、その部分を重点的に覚えましょう。
まとめ
今回はCCNAの勉強方法について解説しました。
ネットワークの登竜門的な存在のCCNA。合格できれば基本的なネットワーク知識が身についていることが証明できます。簡単な試験ではないですが、計画的に勉強して合格を目指しましょう。
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