AWS DevOps Engineer Professional (DOP)を取得したいと考えているんだけど、勉強時間や学習方法を知りたいな
この記事では、そんな悩みを解決します。
こんにちは、あらたです。先日AWS DOPを2週間の勉強で取得することができたので、短期間で取得するための勉強方法と勉強時間について解説します。
- AWS DOPの難易度
- AWS DOPのおすすめ教材とおすすめハンズオン
- AWS DOP勉強方法
- 取得までの勉強間
筆者の前提知識レベル
受験直前の僕のスペックです。
- アソシエイト試験3つ+SAP+スペシャリティレベル3つ合格済
- AWSの実務経験はなし
- クラウドは未経験だが、インフラエンジニアとしてオンプレ環境の構築等には関わっていた
だいたいこんな感じです。もっとつよつよになりたい。。。
AWS DOPについて
実際にDOPを受けて感じたことは、以下の通りです。
- SAPほどの長文は出ないが、アソシエイトレベルよりは問題文が長く疲れる
- SAPでは設定内容まで問われることは少ないが、DOPでは設定内容まで深く問われる
- 問われるサービスはSAPほど多くないので対策はしやすい
SAPほどの長文は出ないが、アソシエイトレベルよりは問題文が長く疲れる
プロフェッショナルレベルの資格なので、やはり問題文は長いです。しかし、SAPほど長い問題は少なかったかなといった印象を受けました。SAPを合格済の人は長文に対してアレルギーがないと思うので、取り組みやすいと思います。
SAPでは設定内容まで問われることは少ないが、DOPでは設定内容まで深く問われる
DOPの試験では、CodeBuildやCodeDeployの構成ファイル(buildspec.yml、appspec.yml)の設定方法やCloudFormationの設定内容等(ほかにもたくさんありますが、、)設定内容まで問われることが多かったです。
サービスはSAPほど多くないので対策はしやすい
SAPほど幅広いサービスが出題されるわけではないので、試験対策はしやすと感じました。そのためハンズオンも積極的に行っていくことをお勧めします。
AWS DOP難易度
SAP>>DOP>DVA>SAA=SOA といった印象でした。
先ほども記載しましたが、SAPほどの長文は少ないので、試験中時間的に余裕があります。僕は、SAPの試験では、見直しが最後までできずに、タイムアップしました。。
DOPの試験では、見直しが終わっても20分ほど時間が余ったので、焦らず試験を進めることができました。
AWS DOPのおすすめ教材とおすすめハンズオン
ここからは、DOPのおすすめ教材とおすすめハンズオンについて解説します。
DOPはSOAとDVAを足して難しくしたような、内容の試験なので、時間に余裕がある方はSOAとDVAを先に取得することをお勧めします。SOAとDVAの取得体験談は以下の記事をご覧ください。
AWS DOPのおすすめ参考書
AWS DOP専門の教材は2024年現時点では販売されていません。そのため、僕は、DVAとSOAの際に使用した参考書を再利用して学習しました。度忘れしてしまったサービスのみ見直した形でです。
ポケットスタディは、設定内容や設定方法をスクリーンショットつきで解説してくれるので、サービスについて理解しやすかったです。値段的にもそこまで高くないです。サイズも大きくないので持ち運びに便利でした。
おすすめハンズオン
続いておすすめのハンズオンを紹介します。
DOPの試験では、CI/CDに関する問題が頻出します。そのため一度は、CodePiplineについてのハンズオンを実施したほうが良いと思います。
特に、AWS Hands-on for Beginnersはとても分かりやすくハンズオンを解説してくれるためお勧めします。
CloudFormationについても出題されていたため、以下のハンズオンも実施したほうが良いと思います。
ECSについても頻出のため、ハンズオンを実施しておきましょう。
上記のハンズオンを実施することで、試験で頻出のサービスについて理解を深めることができると思います。
AWS DOP勉強方法
実際に、僕が行った勉強方法は以下の通りです。
- ポケットスタディを見直す
- ハンズオンを実施する
- CloudTeachの問題を3周する
①と②については解説したので③について解説します。
Cloudtechは有料のサービスですが、3か月で4980円で入会することができ、DOPの問題集だけではなく、すべてのAWS認定試験の問題にも対応しています。また、問題の解説が丁寧で分かりやすいため、知識が深まります。
この問題集を行ってわからないところは、参考書もしくはWebで検索してわからない部分をなくしていきます。問題の内容を暗記するのではなく、サービスの機能や設定方法について覚えていきましょう。
本番でも、同様の問題も多少は出題されますが、違う問題が出題された際に、問題の暗記では対応できなくなるからです。3週程度行えば、正答率は80%を超えてくると思います。
1周目が大変ですが、頑張りましょう!!
取得までの勉強間
勉強時間は、2週間で約30時間程度でした。ほかのAWS認定試験での勉強が役に立ったので、まだ、SAPを取得していない方等は、もう少し時間がかかると思います。
まとめ
今回はAWS DOPの勉強方法について記載しましたが、いかがだったでしょうか?
しっかりと対策すれば必ず受かることができる資格だとおもうので、頑張って勉強して臨みましょう!!
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